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日々の技術の研鑽に|密刻

文字と絵が融合した作品

日々技術の研鑽に努める当店一級技能士の岩井友宏は、印刀のお手入れをするのはもちろんですが実は、密刻といってゴムに絵や文字を転写して彫刻技術の研鑽をしています。

密刻と初めて出会ったのは、神奈川県鶴見市にある、神奈川県印章訓練校に通っていた時です。密刻に使用する絵は『龍』や『亀』のような縁起物が多くそこに文字を入れてさらに細かい作業が要求されます。

龍の鱗や亀の甲羅、細かな輪郭など細部にわたって行う為卓越した技術が必要なのです。

簡単に密刻を作る手順をご紹介します。

  1. 密刻を作る手順
  2. 密刻は、薄い雁皮紙に墨で絵や文字を書いていきます。
  3. 転写をする前にゴム板をシンナーできれいに粉を拭き取ります。
  4. 雁皮紙に書いた絵や文字をゴム板に転写していきます。
  5. 転写したらベビーパウダーをまぶし均一になるようにしていきます。

(ベビーパウダーは、汗などで線が滲まないようにする為にします。)

 

技術の研鑽に、密刻を用いる理由

密刻は、ゴム板に彫刻していきます。印刀のキレが悪かったりするとすぐ刃先がダメになってしまいます。その為、磨いた印刀がしっかり切れるのかを確認するためでもあります。細かな部分まで筆で書いて線の太さや細さ曲線の美しさや「止め」や「ハネ」など全てにおいて学ぶべき所が多いです。

また、絵の選定や文字の位置、文字の作り方など芸術面においても参考にさせてもらっています。

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